クリムゾン・リバー

■ジャンル■ サスペンス
■ ★の数 ■ ★★★☆☆
■ 公式HP ■ http://www.gaga.ne.jp/crimsonriver/

● 話 ●
二つの事件――300キロメートル離れている二つの街で、
同じ日に、二人の刑事が奇妙な事件を担当することになった。
一方には、ベテランのピエール・ニエマン刑事(ジャン・レノ)。
彼は犯罪に対し大変鋭い感覚を持つ人物だが、心の奥底に非常な恐怖を隠し持っている。
大学町であるアルプス山麓のゲルノン市で、バラバラ殺人事件についての捜査を行っている。 
もう一方には、マックス・ケルケリアン(ヴァンサン・カッセル)という刑事。
若く、情熱的で、独立心旺盛な人物だ。夜と危険を好み、
こそ泥稼業から足を洗って、警察の仕事についた。サルザック市で、
1982年に死んだ少女の墓の盗掘事件についての捜査を担当している。 
 何の関連もなさそうなニつの事件……
だが、奇妙な符号が次第に二つの事件を一つの捜査に結びつけていく。
そして、それと同時に、謎の殺人事件が勃発し始める。 
(シネマガイドより)

● 人 ●
ジャン・レノ
 さすがです、お上手です。個性的な刑事を演じてます。
 渋いです、渋いけどどこかオチャメ☆です。
 適役ですね。

ヴァンサン・カッセル
 名優ジャン・レノに負けてません。特に序盤は良い味出てます。
 なのに、ジャン・レノと合流したら、一気にへたれになります。
 残念です。あのまま、突っ走って欲しかった。
 後、映画中で彼の過去の話があまり出てこないのも残念です。
 時間がないのかもしれないけど、消化不良感がいざなめません。

● 技 ●
全編的に少し暗めな映像ですね。
修道院のシーンなど暗闇の演出が面白かったです。
目だけ光るっていう奴。
曲に関して言えば、ヴァンサンが喧嘩をするシーン。
あそこは、音楽と映像がマッチしてて、とても好きなシーンです。
少し格闘ゲームっぽいのがおもろい。
頂けないのは、最期の雪崩のシーン。
何か、無理やりっぽい映像だと思った。
もろに作り物って分かる作り。
今まで上手に作ってた分、ラストで醒めます。
あれ、残念だなぁ。

● 総 ●
サスペンス物として見てもよい作品だと思います。
けど、何度も繰り返して見るほどではないかな。
お話が、途切れ途切れな感じがするのです。
原作を読めば違うのかもしれないけれど、映画だけと語られない部分があるっぽい。
そこが残念です。




 

 

 

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