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■ジャンル■ ラブストーリー ■ ★の数 ■ ★★★★☆ ■ 公式HP ■ http://www.uipjapan.com/loveactually/ ● 話 ● 『フォー・ウェディング』『ノッティングヒルの恋人』『ブリジット・ジョーンズの日記』。 ハリウッド映画とはひと味違うウィットに富むスタイルで、 共感を呼ぶ愛の名作を送り続けてきたイギリスのスタジオ、ワーキング・タイトル。 その中心的な存在である脚本家のリチャード・カーティスが、自ら初メガフォンをとり、 すべての人の心を優しく包み込む〈至福の愛のドラマ〉を完成させた。 (公式HPより) 19人の人物が織り成す愛の話です。クリスマスの話なのでその時期に見るとなおヨシ。 主人公は一人じゃないんです。 たくさんの話が重なり合ってる。 個々は関係なくとも、どこかで繋がってる。 そんな話です。オムニバスとは違うけれど、どこか似た感じです。 昔、『街』ってゲームがあったけど、それに似てるかも。 それぞれの話を追いながら、でもどこかにお互いの関連性がある、ってやつ。 それを知るとこの物語はますます楽しいです。 見ていて、ちょっと幸せになる、心がほわっとする。そんな話でした。 なお、6月23日にDVDも出ます。購入シマスヨ、ピィロは。 ● 人 ● 皆様個性的で(笑) ですが、さすがに人数が多いです。お互いの関係を把握するので最初は頭が混乱するかも。 どいつがどいつやーーーー!と。 一人一人に愛があって、同じ愛じゃなくて、見ていて飽きません。 主人公格は何人か居るんだけど、それを取り巻く人物も魅力的。 オススメは、大統領ヒュー・グラントの話と、ロックスターの話。 とにかく、個性的な人々が主人公です。 ● 技 ● 音楽がいいんですよ、ビートルズのオールドナンバーを使ってるんだけど。 それが、また会ってる。 全編的に音楽が使われていて、まぁ、クリスマスの話だから、 クリスマスソングが多いんだけど、それを差し引いてもいい曲です。 ビートルズの『愛こそすべて』すごく会ってます。 ● 総 ● 目立つ部分はないんですよ。 主人公が多いって言うのは、見ごたえもあるけれど、混乱しやすい。 けれど、理解すればおもしろさ倍増です。 ですので、家でDVDを買って何度も見返すのがいいかも。 見終わったときにすっごく幸せにはなりません。 ほんのすこし、胸の奥がほわっとなる。そんな映画です。 にんまりしちゃうような、小さな幸せが生まれます。 恋愛映画が好きな人にはオススメですね。 いろんな恋愛が楽しめます。ただ、シリアス系ではないです、あまり。 でも、考えさせられる部分はあります。 ただ、恋人同士の愛ってわけでもないので。 オススメの1品です。 |
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